NSR250(MC21)の購入は、昨年12月にヤフオクで落札しました。
NSRを引き取って乗り出した当初は何の問題も有りませんでしたが、数回の乗っているうちに片肺状態でキャブからオーバーフローが発生しました。オーバーフローが始めて起こった時は、ガソリンがジャジャ漏れだったため爆発でも起きないか非常に不安でした。このときに気が付いたのですが、ガソリンのON/OFF/RESの切り替えが壊れていてガソリンを止めることができませんでした。この状態では、チョイ乗りどころか遠出のツーリングに行けないので、自分でオーバーフローを修理することにしました。
原因をインターネットやバイク店の人などに聞いた結果、「タンク内の錆によるキャブ内のゴミ詰まり」が予想できたので、ガソリンタンクとノーマルのキャブレター(TA22)を簡易的なオーバーホール(分解・清掃)を行うことにしました。
ガソリンタンクを取り外し、タンク内部を確認すると錆が固まりコーク状になっていました。燃料のフィルターに穴も見つかり、錆などのゴミがタンクからキャブに直結している状態でした。ガソリンコックは新品に交換し、タンク内は清掃後に「花咲きGタンククリーナー」でコーティングを行いました。
続いてキャブを分解・清掃しました。メインジェットやスロージェットの清掃とフロート調整を行い組み上げました。キャブの調整はKDX125で経験済みでしたので、問題なく出来ました。












ガソリンタンクの裏側は錆びていました。 |


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